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(医)太一会
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大祓のお参りとマンナ

投稿日: 2016年07月14日

日程は様々のようですが6月30日には大祓の神事が行われます。自宅の氏神様、住吉区の生根神社では夏祭りに向けて七夕飾りと一緒に茅の輪が設けられます。神事には診療時間で参加出来ないのですが、去年、たまたま大祓の日に参拝したところ、大麻(おおぬさ)という白い箒みたいな神具でサーッサーッと神様が祓って下さるのが見えました。生根神社の神様は時々お参りするので親しくなり、私には鼻の大きな男の神様に見えます。日頃は神棚、仏壇、神社やお寺で拝んでいると、神仏は「まな」とか「マンナ」とか呼ばれる何かお菓子か食べ物のようなものを投げて下さるのが見えます。この有り難い賜り物を投げて下さると、ご加護をいただけた、と嬉しくなり何かと感謝の気持ちが湧いて来ます。でも、大祓の日には「マンナ」の賜り物ではなくて大麻(おおぬさ)でのお祓いなんです。去年と今年の大祓の日に確認してやっぱり、という感じです。お祓いして下さる神仏の姿が見えた人々が大祓の行事を始めたのかも知れません。大祓の日にそんな話をしていましたら、ある患者さんが自宅の氏神様の茅の輪をくぐって来られ、3週間ほどものすごく体調が良かったとのこと。邪気を祓っていただき、猛暑に向けて養生したいものですね。写真は生根神社の茅の輪と、実家の父がご縁のある壺井八幡宮からいただく茅の輪です。