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(医)太一会
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ながしまクリニックCOLUMN

高野山の麓のお水

投稿日: 2013年04月08日

3月9日、お仲間の西本真司先生(和歌山市)のおススメで、橋本にある、「このの」というこじんまりしたお宿で、研修会がありました。空海ゆかりのお寺の跡地を、岩盤深く掘られて湧いた3つの井戸の霊水を沸かして温泉になさっています。そこの湧水を飲まれている、こののの社長さんとお話し出来たのですが、あるご病気(詳細は記載しません)を患われたのに、お薬なしでお元気とのこと。藪医者の私にも、ちょっと信じがたいお話でした。同行されていた、醍醐派の僧侶、松本真弘阿闍梨も、「修験道が駆け抜ける道も、たいてい、けもの道で、そうした道はレイライン(気が良い所)で、鹿などが寝るスポットがあり、そうした場所の下から、霊水がよく出ます。ジェムナイルウオーターと言って、ルルドの水などもそれですよ」といったコメントをされました。早速、取り寄せて試飲。「月のしずく」として販売されている飲料水だけではあまりピンと来ません。そこで「月のしずく」を5、「夢」として販売されている浄化の水を1、として5対1の割合にしました。「月のしずく」大匙5杯と「夢」大匙1杯を、3ℓ入りの電気ポットの水に加える程度の量ですが、十分な変化がありました。心不全の既往のある実家の母親の血圧は見事に安定、私も腹がどっしりと据わるような体感があり、漢方との相乗効果で元気が倍増する気がします。「夢」のお水はミネラルが多いらしく、飲用にするにはこのくらい薄めておくほうが良さそうです。これは私の個人的な体感かも知れず、クリニックで皆さんに売りつけるのも?ですから、こんな形でご紹介しました。